樹脂粘土でキャラクターの置物の作り方
自分の好きなキャラクターのグッズが欲しいっていうのは誰でもあると思います。
しかしながらグッズ販売は人気キャラクターに偏ったり、そもそもグッズが作られない界隈もあり手に入れるのが非常に困難なことも少なくないです。
「それなら作ればいいじゃん!」の精神で今回は樹脂粘土でちょっと小さめのフィギュア(置物)を作る方法を私流でありながら紹介したいと思います。
材料
- 樹脂粘土
- 絵の具
- ボンド
- 爪楊枝
- 針金・ペンチ(細かいパーツが多い時)
- ボディークリーム
- デザインナイフ
- ニス(お好み)
- 9ピン(キーホルダーにする時)
これだけで作れます。
殆どの材料は100均で手に入るので材料費も安く済みますね。
樹脂粘土は基本白色があれば作れますが、原色にちかい色を出す時に絵の具が大量に必要になるので作るフィギュアの色に合わせて色つき樹脂粘土も購入してください。
絵の具は粘土と混ぜるので水彩でもアクリルでも大丈夫です。
ボンドは乾いたら透明になる奴を選びましょう。
作り方
手を綺麗に洗ってから樹脂粘土を取り出してこねます。
樹脂粘土は乾燥すると一回り小さくので気持ち多めに使います。
また乾燥に弱いのでまだ使わない粘土は密閉容器に入れて保存しましょう。
色をつける時は1回絵の具を何かの上に出してから爪楊枝で取り、少しずつ粘土に混ぜて色を調整します。
手に絵の具がついてもこねていると自然に取れて粘土に混ざっていきます。
色が出来たら自分のキャラの形に造形します。
イメージとしては各パーツを作って最後にくっつけるような感じです。
アホ毛やうさ耳といった細かい装飾は針金に粘土を巻き付け形が出来たら針金ごと頭などにさします。
服などは薄く伸ばした粘土をデザインナイフで切ったやつを巻き付けるとそれっぽくなります。
作業中に粘土が乾いたらボディークリームやハンドクリームを手に塗り、適度に水分と油分を満たしてからこねるといい感じに柔らかくなって作業がしやすいです。
パーツが出来たらそれぞれを針金でさしたりボンドでくっつけたりして合体させます。
強度に関わるのでしっかりつけましょう。
9ピンをつけるならこのタイミングです。
あとは形が崩れないように支えなどを使って立てて乾燥すれば完成です。
乾いたあとはお好みでニスやトップコートを塗ってください。
完成品
完成品はストラップにしたり部屋に飾ったりして楽しんでください。
私は今回バーチャルYouTuberの渋谷ハジメくんのマスコットの渋丸を作りました。
ガタガタですね笑
最初は難しいですが、作ってるうちにコツが掴めたり新しいアイデアが生まれたりするので作る度に完成度は高くなっていくはずです。
たまには童心に帰って思うままに粘土から創造するのもたのしいですよ。
良かったら1度作ってみてください。