食べられる宝石こと琥珀糖作ってみた
こんにちは、千秋です。
今日は夏休みにピッタリな琥珀糖を作ってみました。
一時期話題になったので知ってる人も多いと思います。
キラキラと光ってまるで鉱石や宝石みたいな見た目で涼し気な印象を受けます。
▽材料
グラニュー糖 300g
水 200ml
糸寒天5g
食紅 (今回は赤と青)
▽作り方
1 糸寒天を水につけて1時間くらい放置。
2 糸寒天の水気を絞り、鍋に入れる。鍋に水を入れて火にかける。
3 完全に溶けきったらグラニュー糖を全部入れ、溶かしきる。
4 そのまま中火で熱し続け、何となく粘り気が出て糸を引く程度になったら火を止める
5 型にクッキングシートを敷いてから中身を移す。
6 水に溶いた食紅をつまようじにつけ好きに着色する(マーブル模様などグラレーションはここでつくる。)
7 粗熱を取ってから冷蔵庫で1時間くらい冷やす
8 型から取り出し、好きな形に切ったりちぎったりする(粘り気があるのでビニール手袋推奨)
9 風通しの良い所で結晶ができるまで放置。
これだけ!
6までなら大体30分も掛からないと思います。
8の段階では透明感のあるぷるぷるのゼリーです。
今回は手でちぎったので切り口が自然で鉱石みたいになりました。
今回は早く仕上げたかったので扇風機を中にしてずっと当て続けました。
するとうっすら表面に砂糖の膜みたいなのが出来てきます。
途中適度にひっくり返したりしながら乾燥させたものがこちら。
環境と扇風機が良かったのか大体1日で小さな奴はしっかりと乾燥してくれました。
先程とは違いうっすらすりガラスのように白く曇ってる感じです。触った感じもちょっと固く、氷砂糖みたいな感じがします。
気になる味ですが、材料を見た通り砂糖ばっかので甘いです。ですが、しつこい甘さではなく和菓子特有のあっさりした甘さでした。
それでもシンプルなレシピだと甘いだけのお菓子なのでジュースを入れたりかき氷のシロップで作った方が味があって美味しく食べられるかも。
そして1番の特徴といえば、特有の食感!
外は結晶になっててシャリシャリしてるのですが、中は完全に乾燥しきってないのでゼリー状で不思議な感じがします。
ただ甘いだけが苦手って人はサイダーにいれると見た目も可愛く、段々琥珀糖が溶けてきてサイダーが色付きつつ甘みも増して美味しく食べることが出来ました。
もっと器とか形を工夫したら映えるスイーツになると思います。
前から気になっていた琥珀糖ですが、大体材料費600円で沢山作ることが出来ました。(消費が大変)
全くのど素人でもそれなりに可愛くなって大満足です。
次回作るとしたら
〇リキュールやジュースで味付けをしたやつを作ってみる
〇大きいと乾燥に時間がかかるので、小さくカットしたり、型抜きした物を作ってみたい
〇瓶詰めにして宝物みたいにしてみたい
などなど、色んなアイデアが出てくるお菓子でした。
夏休みにピッタリなので、是非とも作ってみてください